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あー、ショック。
30分も遅れてしまいました。
嘘ついてすいません。
とりあえず今回の5話は
(ネタバレ)
黒須くんがうだうだしてます。このうだうだはかなり長い間続くのだろうなと思います。きっと寒くなるまでずっとうだうだ悩み続けるんでしょうね。あーかわいそ。
で、後半はあんずちゃんです。あんずちゃんは不幸そうに見える幸せな子です。
あと、サマーガール・グッバイですが、もうすこしで終わります。あと2~3話ぐらい。いったとしても10話ぐらいで終わるんじゃないかとふんでます。
というかサマーガール・グッバイの主軸はすでに終わっている物語なのです。だから、あっという間に終わるんです。すでに終わっているから。
とにかくとにかく、次のやつを書きたくて仕方が無い!なのでサマーガール・グッバイはさっさと終わらせてしまいます!
(/ネタバレ)
30分も遅れてしまいました。
嘘ついてすいません。
とりあえず今回の5話は
(ネタバレ)
黒須くんがうだうだしてます。このうだうだはかなり長い間続くのだろうなと思います。きっと寒くなるまでずっとうだうだ悩み続けるんでしょうね。あーかわいそ。
で、後半はあんずちゃんです。あんずちゃんは不幸そうに見える幸せな子です。
あと、サマーガール・グッバイですが、もうすこしで終わります。あと2~3話ぐらい。いったとしても10話ぐらいで終わるんじゃないかとふんでます。
というかサマーガール・グッバイの主軸はすでに終わっている物語なのです。だから、あっという間に終わるんです。すでに終わっているから。
とにかくとにかく、次のやつを書きたくて仕方が無い!なのでサマーガール・グッバイはさっさと終わらせてしまいます!
(/ネタバレ)
暗くなってきた公園で、ひとり立ち尽くす。
「なんなんだよ……」
和泉は泣いていたし、栗原は泣きそうな顔をしていた。
そして、そのすぐ後には、笑顔を見せる。
そうやって、突き放された。
「どうすりゃいいんだよ……」
じっとりと、夏の夜の熱気が肌を濡らした。
その後、宿題もやらずにただフラフラと遊んでいる内に七月がいつの間にか終わっていて、和泉にも栗原にも会わぬ間に八月の上旬が過ぎていって、なにも出来ないまま八月の中旬を迎えた。
「なにやってんだろうな、俺」
バッティングセンターで、バットを振るだけの日々。
カキンッ、カキンッ、と140km/時の白球をひたすらセンターあたりに打ち返す。
「なんにもっ」
カキンッ
「しないでっ」
カキンッ
「こんなとこでっ」
カキンッ
「畜生っ!」
カキィィーン!
「…あ、」
小気味良い音。
緑色の線によって区切られた真っ青な空に、白い球がぐんぐんと吸い込まれていって、巨大な放物線を描いた。
ホームラン、だった。
「………」
貸し出しの黒いヘルメットに手をやり、俯く。
土埃まみれの汚いスニーカー。
「なんも、うれしくねえ………」
しゃがみ込んで見上げた空はやっぱり緑の網に捕らわれたままだった。
「あーあ……」
「本当に、なにやってんだ、俺……」
05.きのうもきょうも、きっとあしたも知らない不幸という、幸せ
「2000円以内でなるべく派手な花束おねがいします」
まったりとした匂いが鼻腔で漂う、花屋の店内。きっとここで働いている人は心が馨しい人ばかりなのだろう、そんなことを思ってしまうほどに健やかで賑やかで温かな気品ある空間だった。
「はい、かしこまりました。では、お好みの色や花はございますか?」
「んー、じゃあ向日葵で!」
私はその香りを肺いっぱいに吸い込んで、ポニーテールが可愛い店員さんに笑いかけた。
「ありがとうございましたー」
その声を背中で受け止めながら、私はこっそりと微笑む。
(お兄ちゃん、喜ぶだろうなあ……)
袋に入った花束は想像よりは小さかったけれど、目が覚めるぐらいに鮮やかな黄色い向日葵に心が弾み、
(はやく、あいにいかなきゃ)
自然と、早足になった。
(きっと、わたしのことを待っているから……)
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