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好きとか嫌いとかじゃあなくて、「醜い」と思う。
そして、あまりにも私に似ていて嫌になる。自分が嫌になる。私も年をとるとこんな醜い女になるかと思うと、ちょっとだけ死にたくなる。
でも、死ねない。
私が今まで胃袋におさめてきた生き物たちのことを考えると、死ねなくなる。
生きなければ、と思う。
私は、生きなければいけないのだ。
だから、私は考える。
あんなふうに醜くならないためにはどうしたら良いのか、と。
美しくあるにはどうしたら良いのか、と。
やさしくあればいい。
答えは簡単だった。
でもそれを実行するのはあまりにも難しかった。
そもそも、やさしい ってどういうことなのだろうか。
やさしい ということが、全てを受け入れることだとしたら、私はやさしくない。
だって、醜いあの人を私は受け入れられない。
やさしい ということが、殺生をしないということだとしたら、私はやさしくない。
だって、私の体は家畜や魚たちの死骸で出来ている。
やさしい ということが、不当な扱い方をしないことだとしたら、私はやさしくない。
だって、私は自分自身さえも持て余している。
やさしい ということが、偽らないということだとしたら、私はやさしくない。
だって、私は言葉をつかう。
やさしい ということが、人を思うということだとしたら、私は
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